日持ちしにくいパンの特徴|パンの正しい保存方法(常温・冷蔵・冷凍)|パンの解凍方法

冷凍パン

食べきれなかったパン。どんな風に保存していますか?夏場はパンにカビが発生しやすいシーズンです。もったいない…となってしまう前に、正しい保存方法を覚えておきましょう。

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日持ちしにくいパンの特徴

大手のパンメーカーで製造されるパンは、防腐剤や工場の衛生状態などの効果で日持ちがするため、常温でも1週間程度は保存がきくことが特徴です。自然材料のパンや、添加物を使わずに作られたパン、水分を多く含んだパンなどは、比較的日持ちがしにくい傾向があります。

やわらかいパンやクリームの入ったパン

パンにカビが生える1番の原因は、水分と雑菌の増殖です。やわらかいテクスチャーのパンは水分含有量が多く雑菌が繁殖しやすいため、カビの発生に要注意。また、乾燥しやすく風味の劣化も早いため、購入したら極力早めにいただきましょう。

また、クリームやカスタードのパンの保存は要注意です。クリームパンは、0~4度の温度が最も傷みやすいため、冷蔵庫の温度(通常6度以下)はかなり危険です。購入したら極力早めにお召し上がりください。

天然酵母のパン

天然酵母のパンは、日持ちしやすい、と誤解していませんか?パンの日持ちは使用する酵母によるものではなく、油脂の分量や砂糖の量、添加物(保存料など)によって変わります。自然な発酵プロセスを経ている天然酵母のパンは、日持ちがしにくいので気をつけましょう。

ただし、パネトーネ種という酵母は、日持ちの長さを目的に作られた天然酵母のため長期保存がきくものが多く、中には3ヶ月以上も日持ちするものも。パネトーネ種は植物性乳酸菌が多く含まれるため、雑菌が繁殖しにくく耐酸性があります。少ない水分で生地が作れることや、酸味成分が糖分や油分を緩和する働きがあることなども、長期保存の一助となっているようです。

フルーツやナッツが入ったパン

やわらかいパンは日持ちが効かないのと同様に、水分や油分が多く含まれるパンは劣化しやすいので要注意です。フルーツやナッツが入ったパンは、水分・油分ともに多めなので傷みやすいため、購入した日に召し上がらない場合はすぐに冷凍保存することをお勧めします。

クリスマスシーズンにいただくシュトーレンは、日毎に熟成していく、日持ちがするパンです。このお話は、また今度!

常温保存?冷蔵保存?それとも冷凍保存?

早めに食べ切れる場合は「常温保存」を

パンの鮮度と風味を最大限に保つためには、常温での保存が最適です。パンの賞味期限は一般的に2〜5日程度とされていますが、パンの種類や材料、製造方法によって異なります。賞味期限の記載のあるパンは期限内に食べきりましょう。ベーカリーなどで売られている賞味期限の記載のないパンは保存料が含まれないことが多いため、夏場は2日以内に消費することををおすすめします。

常温保存は、パンが乾燥しないよう、適切な容器に入れて密閉しましょう。蓋つきのパン箱や、ジッパー付きのビニール袋などが適しています。

「冷蔵保存」は要注意!

冷蔵庫内は乾燥しやすく、パンが他の食品のにおいを吸収してしまうため、パンを冷蔵庫で保存することはおすすめできません。著しく風味や食感を損なう可能性があるため、冷蔵庫での保存は避けましょう。惣菜パンやサンドイッチなど冷蔵が必要な具材が使用されているパンは、ビニール袋などに入れ、冷蔵庫よりも温度が高い野菜室で保存しましょう。

パンの保存はできる限り「冷凍保存」を!

パンの保存は何と言っても冷凍保存がオススメです。冷凍することで鮮度や風味を長期間保つことができます。大量に購入した際や食べきれなかったパンは、冷凍庫内のにおいが移らないように、ひとつずつラップで包み、ジッパー付きのビニール袋などに入れて冷凍保存を。食パンも横着せずに、1枚ずつラップで包みましょう。1〜2日程度の短い保存にも、風味を保つため冷凍保存がオススメです。日持ちのしにくいパンは、その日食べない場合はすぐに冷凍を。正しく冷凍したパンは、数週間〜数ヶ月間保存することができます

パンの解凍方法

冷凍保存したパンを美味しくいただくために、適切な解凍方法を覚えておきましょう。適切に冷凍したパンは、解凍すればまた美味しくお召し上がりいただけますが、一手間かけてもう一度焼くことで、焼きたての風味がよみがえります。

自然解凍

パンを解凍する最も簡単な方法は、自然解凍です。パンの大きさによって解凍にかかる時間は異なりますが、通常は数時間から半日程度、室温に戻せば美味しくいただけます。

食べる前にオーブンやトースターで焼けば、焼きたての風味が味わえます。

オーブンで解凍

バゲットやブールなどは、冷凍したままオーブンで焼くこともできます。150〜160℃くらいの低めの温度設定で、じっくり時間をかけて焼きましょう。パンの大きさによって時間を調整してください。最後に190℃くらいの高めの温度設定で追い焼きすれば、焼きたての味わいが復活します。

トースターで解凍

小さなパンや食パンなどスライスしたパンは、冷凍したままトースターなどで常温のパンと同じように焼いてお召し上がりいただけます。外側カリッと、中はふっくら。手軽でおすすめの方法です。ロールパンなど背の高いパンの場合は、上部が焦げやすいので低温で時間をかけて焼きましょう。


保存方法を知っておけば、ご自宅でのパン作りや大好きなパンのまとめ買いも楽しめますね。解凍後は、なるべく早めにいただきましょう。

おすすめ商品

EURO BAKERY TOKYO のパンは冷凍した状態でお届けしています。冷凍庫で長期保存ができるので、いつでもご自宅で焼きたてのパンをお楽しみいただけます。

長持ちしにくいカスタードやフルーツが入っているパンも、冷凍してあれば長期保存が可能です。焼きたてのデニッシュ、とっても美味しいですよ😍!朝食にもお楽しみくださいね。

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