ドイツパンを代表する伝統的なパン、プレッツェル♡ 。ハート型の可愛い形を思い浮かべる方も多いでしょう。本場ドイツでは三つ編みのドーナツ型やスティック状など、たくさんの種類があるんだとか✨ 今回はそんなプレッツェルのお話です。
プレッツェルとは?
プレッツェル(pretzel)といえば、リボン状にくるりと巻いたハート形が特徴。本場ドイツでは、塩味がついたプレッツェルはお食事パンとして、チョコレートやナッツなどがトッピングされたものはおやつパンとして、バターをサンドしたものや、ゴマをまぶしたものなど多種多様なプレッツェルが、食事に、おやつに、さまざまなシーンで食されているそうです🥨
プレッツェルは、そのままで食べるのはもちろん、ビールやワインのお供にもGood!世界中で開催されるビールの祭典オクトーバーフェストでも、大きなプレッツェルを片手にビールを楽しむ人々がみられます。
お食事に!おやつに!
岩塩がまぶされたカリッとしたプレッツェルは、お菓子としてアメリカなどでも人気!
外側は硬く、中身はもちもち。パンとして親しまれている大きなプレッツェル。
プレッツェルというと、日本ではお菓子というイメージが強いですね。皆様ご存知のお菓子「プリッツ」も、プレッツェルからネーミングされているそうですよ。アメリカでプレッツェルといえば、カリッとした塩味の小さなスナック。日本でプレッツェルがお菓子として認識されているのは、アメリカ経由で伝わったものだからかもしれません。
プレッツェルをもっと知りたい!今回は「パン」としてのプレッツェルにフォーカスしてみます。
ニャンとも偶然!プレッツェルの誕生
プレッツェルの原材料は、主に小麦粉とイースト菌。焼く前に水酸化ナトリウム液にくぐらせるのが特徴です。むかしむかし、パン職人が作ったパン種を猫がひっくり返してしまい、あとは焼くだけのパンが掃除用の水酸化ナトリウム液の中に!もったいないので職人が拾い上げて焼いてみたところ、美しい濃褐色のなんとも香ばしいパンに仕上がったとか。猫のシワザで誕生したプレッツェル。なんだか素敵なお話ですね。
起源については諸説あり、昔、窃盗を犯したパン職人が、「ひとつのパンのひとつの角度から太陽を3度見ることができれば牢獄に入らなくても良い」と言われ、パン生地をねじりプレッツェルの形にしたという説も🥨
断食期間中に肉や乳製品を摂取することができなかった修道士たちが、修道院の厳しい規則をかいくぐり、創意工夫を凝らして断食中でもお腹いっぱい食べられる特別な形状のパンを作ったという説も🥨
またプレッツェルの環状の形は、キリスト教の象徴である三位一体(父なる神、イエス・キリスト、聖霊)を表しているとも解釈されています。有名な宗教画「最後の晩餐」に描かれているパンがプレッツェルだという説もあるんですよ🥨
いずれにせよ、古くから存在していた事がうかがえますね。
プレッツェルの食べ方
王道!そのまま
お食事として、そのまま召し上がれ!プレッツェルの味を存分に楽しめる一番オススメの食べ方です。ベーコンやサニーサイド、サラダとともに、朝ごはんや軽食にぴったりです。
お好きな具材を挟んで
サンドイッチにすれば、片手で食べられ、しかも栄養もバッチリ!プレッツェルを半分に切って、ナチュラルチーズやサラミ、レタス、その他お好きな野菜など、お好みでサンドしてみましょう!
ビールのおつまみとして
ドイツでも人気なお酒のお供として。仕事が終わった後の一杯はプレッツェルで!黒ビールやピルスナービールなど、香ばしいビールにマッチすること、間違いなしです。
プレッツェルのおすすめショップ
EURO BAKERY TOKYOのプレッツェルは、本場ヨーロッパのプレッツェル。
ハート型のボトム部分に発酵バターがたっぷり入っています!!
解凍するだけでそのままお召し上がりいただけば、たっぷりのバターともちもちのプレッツェルがお口の中でブレンドされて、バター好きさんにはたまりません。
トースターで1分程度温めれば、中のバターがジュワ〜ととろけてパンに染み込み、しっかり濃厚なバターのおいしさが楽しめます!
気になった方はこちらからぜひどうぞ 🥨✨⬇︎